誰にも言えない悩みはある

人は、誰にも言えない悩みを抱えて生きている。

わたし、悩みありません。

それは、本当ですか。

悩みがない人はいない。

悩みの大きさに関わらず、誰にでも悩みはあって、

人は、悩みを抱えながら、それを自分なりに切磋琢磨しながら生きている。

悩みを糧にして、人は成長するのです。

自己を成長させてくれる悩みには、あなたも知らない可能性が詰まっている。

自分を良く魅せたくて、

自分を取り繕ったりしていませんか。

友人や知人に話せる悩みは、それほど大した悩みではない。

だって、人に話せる範囲での話だから。

誰にも言えない悩みほど、根深いものはない。

友人や知人に言えない話は、

家族にも話せないかもしれない。

心の奥底に仕舞い込んでしまいたい悩み、

時折、心の奥から湧き上がってくる悩み、

忘れられるなら消し去ってしまいたい悩み、

人は、悩みがない人は存在しない。

今、わたしとっても楽しいです。

と外見では明るく振る舞っていても、

自宅に戻ると、1人で個室に引きこもったりしている自分がいるかもしれない。

悩みは、あなたを苦しめて悲しませるかもしれない。

悩みは、あなたを自己成長へと繋げてくれるかもしれない。

あなたが抱えている悩みは、どちらに当てはまるのだろうか。

捉え方一つで、悩みはその瞬間から悩みではなくなる。

抱え込んでいる悩みには、あなたをもっと魅力的に輝かせてくれる秘訣がそこにあるかもしれない。

悩みがない人は、成長することを拒んでいるのかもしれない。

人は悩みがあることで、前進することができる。

人から悩みを相談されて、

人の悩みの根本を探り、

人の悩みを解決に導くことで、

相手も自分も共に成長できるのです。

だから、悩みを隠す必要はない。

誰にでも悩みはあっていい。

悩みから、自分が自分らしく生きるためのヒントが見つかるから。

富安里佳